濃いのにまろやかな味わいのこいまろ茶
こいまろ茶は、数種類の煎茶と抹茶を合わせた日本茶で、風味が濃いのに後味がまろやかな味わいです。
煎茶は、5月頃に摘んだ一番茶葉のみを原材料としているので、苦味や雑味などは感じられず、お茶本来の旨味が強く感じて飽きずに味わえます。
また、新茶は色が薄いイメージがありますが、こいまろ茶には抹茶が入っていますので、ペットボトルのお茶のような薄い黄色がかった色とも違う、濃いはっきりとした色合いの若草色のお茶を楽しめるでしょう。
従来のやり方ですと、美味しいお茶を入れるには、お湯の温度や適切な茶葉の量、タイミングを計って注ぐのが大事と言われたものですが、こいまろ茶を入れるには難しいことは一切考える必要はありません。
思い立った時に入れられるので、湯のみを前もってお湯を入れて温めておく必要もありませんし、急須に自分や家族の好みの量に合わせて茶葉を入れて、お湯の温度も、熱めやぬるめの温度など、その人の好みに合わせれば問題ありません。
湯のみに注ぐ際に、茶葉の蒸らし時間なども考えることなく、そのまま注げば美味しいお茶の出来上がりです。
急な来客に慌ててお茶を用意するにも、小さな子供さんがお手伝いをするのに、安全性を考えてぬるめのお湯を入れさせるにも、美味しいお茶を入れられます。